iTunesでは、おのおのの曲にCDジャケットなどのアートワークを設定でき、Coverflowやアルバム別表示、プレイリストの印刷時、iPodでの再生時なんかに使用される。
多くの場合は画像を自動的に取得してくれるのだが、それ以外は自分で画像を用意しなければならない。
そこで、AmazonやGoogleイメージ検索なんかで見つけた画像を設定するわけだが(ちなみに著作権的には私的複製なので問題なし)、どうも画が汚くなる(かなり減色したような状態)ことがままある。
色々試してみると、画像のフォーマットがGIFの時にこうした現象が起こるようだ。
分析してみると、画像ごとに持ってるパレットじゃなく、Machintoshシステムカラーのパレットにしてるようだ。
(例)これがオリジナルのGIF
これをアートワークとして設定するとこうなる
で、iTunesがアートワークをどういうデータでもってるのか調べてみた。
アートワークはMy Documents\My Music\iTunes\Album Artworkの中のitcという拡張子のファイルらしい(Windowsでデフォルト設定の場合)。
で、内部的にはPNGかJPEGでデータを保持してるみたいだ。
そこで、PNGで試した結果がこれ。
おお!きれいだ!
ということでiTunesのGIFからの変換に問題があったよう。ちなみにJPEGでも問題なくできました。
これからはブラウザからのドラッグ&ドロップじゃなく、いったんどっかに保存→画像変換→iTunesへドラッグ&ドロップか。
・・・めんどくさくてやらないかも。