Flexすげー!

最近、Webアプリケーションが流行りだ。

Googleを中心に、デスクトップアプリケーションに近いインターフェイスを持ったWebアプリケーションが普及しつつある。

Macも最近増えてきたし、Windowsをそろそろ見限りたい私としては、クロスプラットホームのアプリケーション開発に興味津々なわけで。

Googleなんかの使ってるテクノロジはAjaxというやつらしい。DHTMLとJavaScriptを使って非同期にXMLデータをやりとりするらしい。一応Ajax入門みたいなのをWebで見たけど、なんか、えらい、ややこしそう・・・(特にIEが非標準的でいやになる)。

で、いろいろ調べてたら、PhotoshopやらPDFやらで超有名なAdobeがAdobe Flexなるものを作ってました。なんだかよくわかんないですが、かっこええインターフェイスのWebアプリケーションが、XMLとCSSとAction Script 3.0(Flashで使われるスクリプト言語。3.0はオブジェクト指向言語になってるとか。)で書けるらしい。記事によってはVBの再来と呼ばれているほど、生産性の高い開発環境らしい。SDKは無償配布で、IDE(統合開発環境)であるFlex Builderを販売している。とはいえ、BuilderのEclipseプラグイン版があるくらいだから、有志でEclipseのプラグインを作ってくれれば、無料の開発環境で開発できる。

実行にはプラグインが必要だけど、そのプラグインとはFlash Player 9。さすが、としか言えない。

ユーザーインターフェイスの外形をリアルタイムで動かせるサンプルがあるが、えらくかっこいい。さすが、としか言えない。

さすがにページを開いたときに読み込みの時間がかかるが、キャッシュされていれば、次回アクセス時の起動は早い。うーん、いろいろ使えそうだなあ。

MicrosoftはMicrosoftでいろいろ頑張ってるみたいで、.NET Frameworkは(ちゃんと動けば・・・)よくできてるし、Xbox360とWindows XPで動くゲーム専用開発環境(XNA Game Studio Express)を無償提供してるとこなんかも評価できる(でもせめてプレイヤーは負担なしにこれで作ったゲームをプレイできるようにすべきだ)のだが、いかんせん自社のプラットホームに縛られてるのがもったいない。あと相変わらずセンスがねー。