アマデウスにペルゴレージ

今日、研究室でiTunesのラジオ聞いてて知ったんだけど、映画「アマデウス」のサウンドトラックにペルゴレージの「スターバト・マーテル」の終曲が入ってるんですね。映画見た時はこの曲知らなかったから気づきませんでした。また、見てみましょう。

ペルゴレージはジェラール・レーヌ&イル・セミナリオ・ムジカーレによる「サルヴェ・レジナ」がきっかけで大好きになったんだけど、ほんとにいい曲書く人。シンプルなんだけど、すごくセンスがいい。わりとバロックはがちゃがちゃやってるのも多いけど、この人の曲はほんとに必要十分という感じ。24歳くらいで夭折しちゃったので、作品数がとにかく少ないのが悔やまれる。音楽の教科書的には「奥様女中」という短い歌劇がオペラ・ブッファのはしりとして紹介されてるけど、宗教曲のすばらしさにももっと触れてほしいところだ。