だいぶ久しぶりの執筆なので、いろいろと、つらつらと。
- モーツァルト再評価キャンペーン中です。ちょっと前はヘンデル再評価中でしたが(笑)。ずっと食わず嫌いだったモーツァルトも、先入観と偏見をなくせば、良さがよくわかります。
最近のお気に入りは交響曲29番と、ピアノ協奏曲20番。あと、あいかわらず、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲と、死者のためのミサ曲(レクイエム)も好きです。
モーツァルトは楽譜の修正をほとんど行わなかったといいます。その天才ゆえに、必要がなかったともいえますが、要は、音楽の流れのまま作曲していったということです。ベートーベンやその流れをくむ、しっかりした構成と主題の徹底的な展開とはことなり、全体としては散漫だけど、流麗に流れる音楽がモーツァルトの特色といえます(同じく評価中のプーランクにも同じ事が言える)。
ベートーベンやロマン派、後期ロマン派の音楽も大好きですが、時々そのメッセージ性の強さや、構造の強固さ、強大さが嫌になることもあります。こんな時はモーツァルトがぴったりだ、と思います。 - 卒論のテーマを人文学部とは思えない内容に変えてしまった関係で、さんざ入り浸っていたゼミに正式に転属しました。だいぶ前ですが(笑)。
で、最近、その先生から某女子大の大学図書館の職を紹介されてしまいました(驚)。まだ、話が出たところで、全然どうなるか分かりませんが、もし、行けるとしたらどうしよう。どきどき。
図書館員の職は魅力的(情報系らしいし)なんだけど、東京だしなあ・・・。ああ、でもこんなチャンス二度とないし。おろおろ。 - この4月から、大学図書館のカウンターでバイトをしてるのだが、あまりにヒマ!なので、今日は「薬指の標本」を読みながら学生を観察してました。
前から、つくづく思ってたけど、やっぱり男子学生って、もっさい・・・。
女子学生の中にも外見に無関心な人はいますが、男子学生はその割合がえらい高い。もっとも自分もその一員ですが(泣)。
男子学生、いや男性の多くが服に気を使わないのは、男性は外見を気にすべきでない、と長らく言われてきたために、おしゃれするための環境が無い、あるいは非常に限られている、という事に一因がある、と思われる。
そもそも服の数、服屋の数がおそろしく少ないし、いわゆるファッション誌の種類も女性のものに比べて非常に少ない。
こんな状態では、よほどのモチベーション(と金かセンス)がある人以外は、Tシャツ、ジーパン(ジーンズではない)になってしまうのも無理がない。
とりあえず私個人としては、趣味のあう女性誌でも探そうか、と思案中。本屋で立ち読みするのは結構ハズカシイけどね。