卵の殻を破らねば、ひな鳥は生まれずに死んでいく。

今日、BS2のクラシック倶楽部で、金管五重奏による「展覧会の絵」を演ってた。結構よかった。

ストラヴィンスキー作曲の「展覧会の絵」は、ラヴェル編曲によるオーケストラ版があまりにも有名(ラヴェル作曲だと思ってる人もいる)だが、もともとはピアノ曲。だからラヴェル以外のオケ編もあるし、他の編曲も多い(世代によっては冨田勲によるシンセ版が有名かも)。

また、多くの人は、組曲の随所に現れる「プロムナード」しか聴いた事がないだろうが、他の部分も是非聴いて欲しい。クラシック好きでなくとも楽しめると思う。

ところで、この組曲の第5曲「卵の殻をかぶったひな鳥の踊り」。どう考えてもカリメロしか出てこないのは私だけ?いや、きっと日本中のピアノ弾きは「(カリメロだ。絶対カリメロだ。)」と思いながら弾いているに違いない・・・。

(いま、カリメロの画像探して見てみたら、某バスケ漫画の某カリメロにそっくりでびっくりした(笑))