NIIがCiNiiのAPIを使ったWebアプリケーションコンテストを開催するらしい。
APIを提供するだけでなく、こうして利用を促すのはとても良いですね。
で、CiNiiのAPIが使えて何が作れるだろうと考えて、とりあえず、Googleの検索結果ページに、同じキーワードでCiNiiを検索した結果を表示してみようと考えた。
そして、できたのがこのGreasemonkeyスクリプト。
こんな感じで表示される。
検索語にクリーンヒットする論文は多くないけど、普段目にしない論文がひっかかってきたりして結構おもしろい。常用するかは微妙なとこだけど。
で、お気づきの方も多いと思うが、これは、Greasemonkeyスクリプトであって、Webアプリケーションではない。よって、今回のコンテストには応募できず。作り終えてから気づいたよ。馬鹿ですいません。
まあ、ほら、API使ったらこんなことできるよー、ってサンプルだと思ってください。これくらいのものなら1、2時間でできるし、レスポンスも早くてびっくりですよ。
追記: 応募しました (2009/07/07)
当エントリーのはてブコメ(移転前のURL。つらい。)で、別にGreasemonkeyスクリプトでも応募していいんじゃないかという、ありがたいお言葉をいただいたので、応募してみました(もうコメントもらってから2週間以上経ってますが。どんだけカメなんだ、私)。まあ、NIIの方に判断してもらったらいい話ですよね。
開発者登録は所属やら電話番号とかあるので、一応匿名の身としては怖じ気付いたけど、名前(ハンドル)とメールアドレスだけでも問題なく登録できたので、匿名のプログラマも安心ですよ! (ってことを開発者登録のページにも書いといたほうがいいと思う)