這い寄る混沌

最近、というかここ数ヶ月、何かしていないと、無性に辛くなる。

ゲームでもTVでも、漫画でも小説でも、楽器でもなんでもいいのだが、できるだけ没頭でき、他のことを考えないものがよい。何かしていないと、色々考えてしまって、辛くなる。

何かしていても、それが終わった途端に、背中が寒くなる。胸が痛くなる。クトゥルフに登場する「這い寄る混沌(ニャルラトホテプ)」とはこういう事を指してるんじゃないかと思う。

痛くないなら自殺したいと思う事もある。まあ、両親の恩に報いるためにも、死んではいかんと思ったり、もっとしょうもない理由(ペルソナ3がしたい、だとか)で断念するくらいなので、衝動的にならない限り無いと思うけど。

こういう時、宗教が役に立つのかな、とも思う。無償で、無制限に没頭し、依存できれば、どれだけ楽な事か(決して、批判しているわけではない。賞賛している。)。

ネトゲに没頭する人たちも同じ心理なのだと思う。その世界に没頭していれば、その間は、他の事を考えないで済む。そこから離れた時に、這い寄る混沌を感じるために、また没頭するのだろう。

ポリス的人間としては、こんな事ではだめな事はわかっている。じゃあ、どうすればいいねん、というのも自分で探すべきなんでしょうなあ。