MuseScore tips

ショートカットキー

  • 音符を選択時
    • S: スラーの追加
    • ⇧S: スタカートのトグル
    • ⌘↑/⌘↓: 8 度上/下に
  • アーティキュレーション、テキストを選択時
    • ⌘↑/⌘↓/⌘→/⌘←: 1sp 分移動

全休符が左寄りになっている

See: 左側にずれてしまった全休符を一括で中央に配置したい - MuseScore

Logic の MusicXML インポートすると必ずなる?
全休符自体でなく、小節を選択して delete。

アーティキュレーションまとめて選択 (削除も可)

範囲選択して、そのうちの 1 つのアーティキュレーションを右クリック - 選択 - 選択範囲内の全ての類似した要素
削除も可能。

rit. - - -

  1. 線 - テキストライン (VII ─┐) を追加
  2. インスペクタで線のスタイルを Wide dashed
  3. 線のプロパティで始点のテキストを rit. に、終点のフックをなくす。

複数の短前打音 (acciaccatura)

  1. 音符を選択してパレットの短前打音を複数回ダブルクリック
  2. 短前打音を選択して音価を変更 (音価ツールバーまたは数字キーで)
  3. スラッシュを選択してインスペクタから 表示 のチェックはずす

スラーは下記の手順でつける必要がある。

  1. 1 つめの短前打音を選択
  2. S キー押下 (またはパレットのスラーをダブルクリック)
  3. スラーを選択して ⇧→ を必要なだけ押して、右アンカーが短前打音がかかっている音符になるようにする

移調楽器の記譜

記譜された音と実音の差は “譜表のプロパティ” の “記譜されているピッチから移調する” で設定する。

メニューの 音符-合奏調(実音) にチェックが入っている場合は実音で表示され、チェックをはずすと移調楽器として表示される (楽譜を PDF などで出力する場合はチェックをはずす)。

テンプレートから作成した場合、コントラバスはデフォルトで移調楽器として設定されている。

solo / gli altri や div. で一時的に譜表を分ける

  1. 編集-楽器 から譜表を分けたいパートの譜表を選んで 譜表の追加
  2. 楽譜上で、そのパートの一番上の譜表を右クリックして 譜表のプロパティ を表示、段が空でも非表示にしない にチェック ※この操作は必須ではない
  3. スタイル-一般スコア セクションの 空の譜表を隠す にチェック、最初の段では空の譜表を非表示にしない のチェックをはずす

これで 連続ビュー では常にすべての譜表が表示され、ページビューでは音符がある譜表のみ表示される。

なお、 1 つめの譜表が非表示になると 2 つめ以降の譜表が表示されていてもパート名が表示されない不具合がある ので、1 つの譜表でよい部分は 1 つめの譜表に書くこと。

ファイル形式

保存時 非圧縮 MuseScore ファイル (*.mscx) を選択すると、XML で保存される。

git 等で管理する場合はこのほうがよい (diff は大量になるが見えなくはない)。

テキストエディタ等でバッチ処理することも一応可能 (データを壊す危険はあるが)。

できない?

下記はやりかたがわかってない、またはできないこと。

  • rit. - - - のコピペ