仕事で使えるかもと思って作成。Pipes楽しい。
指定したキーワードでCiNiiを簡易検索した結果をRSS等で返してくれるpipe。
pipeについては前記事参照。
Pipes: CiNii Simple Search RSS
ほんとは詳細検索のが便利なんだけど、簡易検索は入力フォームが1つだけだから試作に向いてるかと。
ただ、CiNiiは文字コードがEUCで、PipesはUTF-8なんで、日本語通りません。実用性がた落ち。Pipesのモジュールで文字コード変換ができるか、文字列と変換前後の文字コードを送ったら、文字コード変換して返してくれるWeb APIがあればいいんだけどなあ。(公開してる)サーバがあれば、作るのはすぐできそうなんだけど。
CiNiiは検索の際にJavaScriptで前処理してるので、Googleカスタム検索でクエリ文字列を知ることができない(カスタム検索しても検索できない)。今後のためにもブラウザからpostしたデータを知る方法を探してたら、さすがはFirefox。アドオンで発見。
サイドバーでベースURLとReferer、GETとPOSTのパラメータを表示してくれて、かつ、パラメータを増減・変更して再送信もできる(ここ重要!省略可能なパラメータを見極められるし、パラメータの違いでどう変わるか簡単に試せるのは便利)。
PipesやGreasemonkeyでWebサービスハックする時、Firebugと並ぶ必需品になりそう。
余談ですが・・・。
学術情報だと和洋とりそろえたGoogle Scholarが便利なんですが、Pipesからアクセスすると403エラーを吐いてくださる(アクセス拒否されてる)。しょうがないんで、HTAでシステマチックにデータ取得できないかといろいろ試してたら、突然アクセス拒否!たぶん短時間にリクエスト出しすぎたんだな。その後数時間いっさいアクセスできず冷や汗。Googleはそのへん厳しいのね。
追記 (2009/07/07)
2009/07/07現在、CiNiiのバージョンアップにより、検索したら普通にフィードが取得できるようになっています(もちろん詳細検索でもOK。すばらしい!)。もはやこのPipeは用済みですが、いちおう残しておきます。