ずっと前から死蔵してるノートPC(Sony VAIO PCG-C1VJ)があったので、Linuxサーバをつくってみようと思い立ったわけでして。作業記録です。
もともとWindows Meが入ってたんだけど、動作は重いし、画面はちっちゃい(1024x480)し、光学ディスクドライブもないしで、いまやほとんど使い道が無くなってしまっていた。で、もはやWindowsマシンとしては使わないだろうということで、いっそのことLinux入れて、サーバにしたら、いろいろ実験できていいなあと思って、一念発起。
ディストリビューションは、某S先生のもとで初めてサーバ立てた時に使ったVine。インストールも終わった後で、Ubuntuのが主流っぽくてよかったかなと思ったけど、FDからインストールできなさそうだったので、やっぱりVineで。
サーバにするノートPCには光学ディスクドライブがついてないし、外付けのも持ってなかったので、自然FDからのインストールとした(FDDはUSB接続のSony純正のがあったので)。よって、FD用のブートイメージがある中で最新のVine Linux 3.2。
FDからブートしてネットワークインストールが楽でいいやと思ってたら、どうもネットワークカードを認識してくれないみたいなので、HDD(Windowsパーティション)にCDイメージを置いて、そこからインストールすることに。C:\にISOを置いて、rawrite.exeでboot.imgを書き込んで、イメージの場所を/dev/hda1に指定したら、あとはスムーズに進行。
インストール中は画面がずれて表示されてたけど、その後はちゃんと表示されたので安心(横長画面だから横に引きのばして表示されるけど、まあ、操作はほとんどリモートで行うので問題なし)。しかも、ネットワークインストールできなかったくせに、GUIでネットワークの設定したら、あっさりつながった。
あとは、ルータのDHCPサーバのIP割り当て範囲を変えて、サーバのMACアドレスをして固定IPに。とうぜんサーバのネットワーク設定もこのIPで。これで、Windows機からターミナルで操作できるので、ひと段落。スクリーンセーバーの設定で、画面の電源切れるようにして(メニューからデーモン再起動で)完了。
さあ、これからなにしよっかなー。